三百55 「レカネマブ」日 本 承 認

今年の1月【二百87 レカネマブ  米国迅速承認】と日記しました。 そして 8月

アルツハイマー病新薬「レカネマブ」厚生労働省部会が製造販売の承認を了承

厚生労働省の専門家部会は21日、日本の製薬大手エーザイと米製薬企業バイオジェンが開発したアルツハイマー病の新薬「レカネマブ」(商品名レケンビ)について、製造販売の承認を了承した。病気の原因とみられる物質を脳内から除去することで、認知症の進行を抑える効果が認められた初の薬となる。厚労省が近く承認し、年内にも実用化される見通しだ。

レカネマブは、アルツハイマー病の患者の脳内に蓄積する異常なたんぱく質「アミロイド β 」を取り除き、脳の損傷を抑え、病気の進行を緩やかにする薬。 低下した認知機能を元に戻すものではなく、投与対象は早期のアルツハイマー病患者に限られる。 レカネマブは、遺伝子組み換え技術を用いた抗体医薬で、製造コストが高額とされ、日本でも年間百万円単位の薬価になる可能性がある。ただ、高額療養費制度があるため、患者の自己負担は、70歳以上の一般所得層(年収156万円~約370万円)の場合は、年14万4000円が上限となる。

 この本、アルツハイマー”病”を征服~治療方法が見つかった と言う内容かと 期待を持って読み始めたが、《”薬”の開発~進行性の認知症の治療薬開発》を物語風に書かれたものだった。 

アルツハイマー病が発見されて120年ほど、1999年 初の認知症薬「アリセプト」が日本で承認された、 2021年2月 新薬「アデュカヌマブ」承認申請された(安全性が確認できず承認に至らず)、そして 2023年8月 「レカネマブ」承認の了承。 認知症薬の開発は 波乱に満ちた 壮大なドラマでもある。 

が、 いまだ アルツハイマー征服」 ならず 

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J-TRC(ジェイ・トラック) - 認知症予防薬の開発をめざすインターネット登録研究