百24. にんちしょう 新薬承認申請で 日記しました「アデュカヌマブ」が 承認された。との報道をご覧になった方も多いと思います。 これで やっと ”早期発見 ➡ 早期絶望”から ”早期発見 ➡ 早期治療”が 可能に!。。。。 なのですが、 その治療費が なっ なんと 600万円 相当!! これでは・・・。 ですが でも 一縷の光がさしたコトには 違いない!。
日本でも 「アデュカヌマブ」の審査中であり、年内にも承認の可否を判断する可能性があるとのコト。
<病気の原因に作用する初めての薬だが 今後まだ追加試験が必要との条件付きの承認> 米食品医薬品局(FDA)は6月7日、アルツハイマー病の新薬「アデュカヌマブ」を承認したと発表した。アルツハイマー病の新薬承認は約20年ぶり。FDAは新薬について、アルツハイマー病の進行を遅らせるだけでなく、根本的な原因に作用する初めての薬だとしている。 新薬は米製薬会社のバイオジェンと日本のエーザイが共同で開発したもので、一つの試験でアルツハイマー病に関連する認知障害の悪化を遅らせる効果が示された。 症状を回復させる効果は示されなかったが。 今回の承認は、深刻な病気の患者に早期に治療を提供するための「迅速承認」という形で行われたものであり、FDAは開発元に対して、追加の臨床試験で薬の有効性を証明するよう要請している。この追加試験の結果、効果が認められない場合には、FDAが承認を取り消す可能性もある。 医師や専門家などの一部では効果に疑問を呈する声も根強いからだ。
<効果の割に 値段が高過ぎる> 新薬は4週間に1回の点滴投与で、価格の目安は年間3万ドルから5万ドルとされている。 アルツハイマー病は、脳の記憶や論理的思考、情報伝達や基本的日常業務をつかさどる部分を徐々に攻撃していく病気であり、進行すると最終的には嚥下機能が失われる。認知症の原因として最も一般的で、今後何百万人ものベビーブーマー世代が60代、70代を迎えるなか、患者は増える一方だと予想されている。 「アデュカヌマブ」は、脳内に蓄積して認知機能を低下させると考えられている有害なたんぱく質「アミロイドベータ」を除去するのが狙いだ。アルツハイマー病については長年、製薬業界が何十億ドルもの研究費用をかけて開発に取り組んできたものの、成功には至らなかった。今回FDAが新薬を承認したことで、過去に複数の製薬会社が棚上げにした同様の治療薬の開発に、再び活発な投資が行われることになる可能性が高い。