二百87 レカネマブ 米国迅速承認

2023年1月8日

日本発のアルツハイマー病の新薬「レカネマブ」が、米国で迅速承認された。病気の原因とされる物質を脳内から除去し、認知機能の低下を遅らせる新たな治療法として、世界中から注目されている。日本でも年内に承認される可能性はあるが、対象患者を見つけるための検査体制の整備や高額な薬剤費など課題は多い。

日本認知症学会理事を務める東京都健康長寿医療センターの岩田淳・脳神経内科部長は「検証は必要だが、より長期に投与すれば、人によっては家事など身の回りのことを自分でできる期間を年単位で延ばすことが期待できる」と語る。

医療経済に詳しい五十嵐中・横浜市大准教授は「価格と患者数、投与期間の長さを考えると、医療財政に与える影響は大きい。だが、薬で病気の進行を抑えられれば、家族の介護の身体的・経済的負担を減らせる可能性もある。費用対効果については、視野を広げて考える必要がある」と指摘する。

今回 米国で迅速承認された正式承認には、有効性を検証する追加の臨床試験が必要になる「レカネマブ」、二百78でも日記しましたので、 また 岩田淳氏は 僕が受けた認知症検査を行う J-TRC研究の代表者です。 詳しくは 百84 にんちしょう「陰性」を参考下さい。 今まで 何度か 認知症は ”早期診断””早期絶望だ”と言ってきましたが、ちょっぴり が見えたように思います。 ただ 「レカネマブ」も かなり早期のうちでないと効果は期待できない。 そして 早期に発見するためには 特殊な検査を受けなければならない。 現状では その検査は まだ保険適用されておらず、、、高価。 J-TRC研究に参加し 条件が合えば検査を受けることが出来ます(無料)。 もし 治験に関心をお持ちになりましたら 下記にアクセスしてみて下さい。 でも イザ となると気おくれします。 僕もそうでした。 そんな時は 連絡下さい。 

J-TRC(ジェイ・トラック) - 認知症予防薬の開発をめざすインターネット登録研究