三百79 今日から 後期高齢者

  今のボクは、、、

今のボクの活動【フリーランス ケアマネージャー Pro bono publico(専門性を活かした社会貢献)

つい最近、「お金は要らない、組織に属さないでやる」って言うけど、それで 若さんはいったい 何のためにやるの?」と 聞かれました。 でも この「何のためにやるの?」って 『何のために生きるの?』って 問われた感じがして。 なんとまぁ キツイ質問!。 ず~~~っと生きる意味を探してる。

 

紀元前552年に生まれた 孔子先生

論語子曰わく、吾十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知り、六十にして耳順い、七十にして心の欲する所に従へども矩を踰えず。|「論語」為政第二04

孔先生がおっしゃった、私は15歳で専門的な学問を志し、30歳で専門の学問を確立し、40歳で迷わなくなった。50歳にして天が自分に使命(生きる意味)を与えた。60歳で人の言葉を素直に聞き、70歳で 心の思うがままに行動しても、道理を外すことがなくなった。
今のボクは、、、ちょいちょい 羽目を外してる

 

  1908年4月1日生誕 アブラハム・マズロー

マズローの法則(欲求5段階説)」アメリカの心理学者。 人間の欲求には「生理的欲求(空腹を満たすなど 最低限生命を維持したい)」「安全の欲求(空腹が満たされた後に 家を造ろう)」「社会的欲求(所属と愛の欲求)」「承認欲求(認められたい)」「自己実現の欲求(理想的な自分になりたい)」がある。 これら5つの欲求にはピラミッド状の序列があり、低次の欲求が満たされるごとに、もう1つ上の欲求をもつようになる 後年のマズローはさらにもう1段階、高次元な欲求をピラミッドに付け加えていた。自己超越の欲求社会をより良いものにしたい」「世界の貧困問題をなくしたい」。

自己実現の欲求」は 理想的な自分になりたいと自分にベクトルが向いていたが、「自己超越の欲求」は、他者や社会など 自分の外にあるものに対する貢献が志向されている。 

今のボクは、、、理想的な自分に とは思ってなくて 承認欲求 バリバリ、 ちょっとだけ貢献を

 

1902年6月15日生誕 エリク・H・エリクソン
「ライフサイクル(人生周期)」ドイツ生まれの心理学者。 人生には自我の発達の過程に従って「8つの発達段階」がある。それぞれの段階には、乗り越えるべき発達課題があって、その課題達成しながら自己を実現していく。 乳児期には基本的信頼、幼児期には自律性、児童期には自主性、学童期には勤勉性。青年期には自我同一性の確立。成人期には結婚や職場における他者との親密性。中年期には若い世代を指導し育成する世代性。 65歳以降は 老年期。  
この人 アイデンティティ」という言葉を生みだした人で、アイデンティティとは「自分が自分であること」や「自分が他者や社会から認められている存在である」という感覚のことですよね。
老年期は「自我の統合を確立すること」。これまでの自分の人生の価値や意味を見つめ直し 新たな方向性を見出す段階であり、「身体的、精神的、社会的、スピリチュアル的に統合した自分自身を自覚し、自分のこれまでの人生を肯定的・積極的に受け入れること」としています。なかには精神的・肉体的苦痛があり、この発達課題を克服できない高齢者がおり、孤独を怒りで表現したり、抑うつ状態になったりします。

老化は、個人差があるものの だれにでも訪れる。 体の痛みやもの忘れなどの心身の機能の衰え、そして社会的役割の喪失からくる絶望感、こうした身辺の変化のなかで、人は人生をふりかえる。自らの歩みに意味や価値を読み取り その人なりの新たな方向性を見出し、それらを計算に入れて生活を変化させていくことで 発達課題を達成する。 社会的役割からの引退、経済力の縮小などもあり、ライフスタイルが地域に根ざしたものへと変化していく時期ともなる。 

今までの自分の生活を肯定できると これまで生きてきた知恵を自分の下の世代に受け継ぐことができ、より良い老後を過ごすことができる。 一方、人生を振り返って絶望し 老いに大きな不安を持ってしまうと、落ち込み、精神疾患に陥る可能性もある。

今のボクは、、、 孔子さんも マズローさんも エリクソンさんも それなりの年になったら それなりになる わきまえるようになるって 言ってるようだけど ボクは まだまだ ぐるぐる ぐずぐず です。