百23 要介護度 セルフチェック

2020年6/6日記 要介護度セルフチェックの紹介をしましたが、 改めて、、、

➀ 一次判定、二次判定を経て、市区町村が 要介護状態区分を認定する。 

➁ セルフチェック出来ます。平成21年度版 要介護認定 一次判定シュミレーション 

➁-1 第1群~第5群~<特別な医療>は それぞれ該当する項目にチェックを入れる。

➁-2 障害高齢者自立度の目安。 自立:日常生活は自立している。 J1交通機関を利用して独力で外出する。 J2隣近所へは独力で外出する。 A1:介助を得て外出し、日中はベッドから離れて生活する。 A2:外出は少なく、日中は寝たり起きたりの生活。 B1ベッド上の生活が主体、食事/トイレは車いすに移乗しベッドを離れて行う。 B2 :介助を得て車いすに移乗する。 C1:終日ベッド上で過ごし、排泄/食事/着替は介助を要する。自力で寝返りを打つ。 C2:自力では寝返りが出来ない。

➁-3 認知症高齢者自立度の目安。 自立:日常生活は自立している。 :何らかの認知症を有するが日常生活はほぼ自立。 Ⅱa外出時に見守りを要す、道に迷う/買物/金銭管理にミスが目立つ。 Ⅱb:家庭内でも見守りを要す、服薬管理/電話応対/留守番が出来ない。 Ⅲa:日常生活に支障が有り、日中の生活(着替え/食事/排泄/徘徊/火の不始末)において介護を要する。 Ⅲb:日常生活に支障が有り、夜間の生活においても介護を要する。 日常生活に支障をきたし、常に介護を要す。 M:著しい精神症状や重篤な身体疾患が見られ、専門医療を必要とする。

シュミレーション事例: 2018年9月時 要支援1(正式判定 要介護2)⇒ 2020年3月時(1年7か月後)要支援2(正式判定 要介護1)⇒ 2021年2月時(更に1年後)要介護2(更新判定待ち)。 検証:シュミレーションでは、疾病状態(癌)が反映されておらず 正式判定とに差が生じた。 継続的にチェックするコトで経年的に介護度が上がっているコトが読み取れる。疾病の進行により体力が低下したことが要因。 

要介護状態区分の概要  ・要支援1:(心身)日常生活の基本はほぼ自立、(認知)特に症状なし。・要支援2:(心身)歩行などの運動機能に少し低下が見られるが、適切なサービスを受ければ要介護を予防できる、(認知特に症状なし。・要介護1:(心身)運動機能が低下し歩行が不安定、排泄や入浴など部分的に介助を要す、(認知)物忘れや理解の低下が見られる。・要介護2:(心身)自力での立ち上がりや歩行が難しくなる、排泄や入浴などに介助を要す、(認知)物忘れや周囲に無関心な行動が見られる。・要介護3:(心身)自立歩行が出来なくなり、排泄や入浴などに全面的な介助を要す(認知)全面的な理解の低下がみられ、認知に関する問題行動が現れる・要介4:(心身)日常生活全般に介助が必要になる、(認知)多くの問題行動や知的能力の低下がみられ、尿意や便意がなくなってくる。・要介5:(心身)日常生活全般に全面的な介助が必要、意思疎通も困難になる(認知)、多くの問題行動や知的能力の低下と、意思の伝達が困難になり、全面的な介助が必要になる。