百17. ながいものには・・・

このブログを始めたとき 【戒め】 不快な事 否定的な事 批判的な事 後ろ向きな事 不確かな事 の記事 戒めます。と日記しました。 この中には書きませんでしたが ” 政治 宗教 ” に絡むコトも書かないと決めておりました。 以下は、自省を込めて  ”思うコト” として 【80.生き方を追求する】で日記しましたコトを再掲します。

パラダイム・シフトとは、「世代交代が引き起こす」もの。古いパラダイムを信じている前の世代を説得して意見を変えさせるのは、不可能。自分たちの信じる新しいパラダイムの信奉者を、「仲間」をつくっていくうちに、新たなパラダイムの時代になる。 若い人たちに必要なのが、「チーム」をつくること。新しい価値観も、新しいパラダイムも、ひとりの力では世の中に広めていくことは難しい。 

ありがちなチーム 求められる仕事が定型的で平凡、メンバーは年次や部署で自動的に決まり、スキルも固定的で新たな能力を身につける必要はなく一度チームの一員に選ばれたら、明確な成果を要求されることもない。クビになることもない。「集団責任は無責任」結局、最終的に誰も責任を取っていない。 

よいチーム 「チーム」の目標(解決すべき課題)は、非定型的であり、達成するには困難を極める。「非定型的」とは「前例がない」ということ。前例がないのだから、どういう取り組みをすればいいか簡単には分からない。ほとんど不可能と思われるが、それでもメンバー全員が本気で努力すればどうにか達成することができるだろうと ギリギリで思えるぐらいの高い目標設定でなければならない 。 

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日記58で書きました ”忖度” と 【長い物には巻かれろ】。 日本の社会/会社/組織のどこにも 多かれ少なかれ あると思います。 口には出さないけど ”みんな” 気がついている。 そして それらの社会/会社/組織に ありがちなチームについても。 僕もその一員であったし。 自分だけは ”正しい”とは言いませんが。。 二人集まれば組織です。 相手に配慮(忖度)します。 ですので 僕のこれからの活動は ”一人”でやるコトに拘っています。 自由に 思うコトが言えるように。 それでも自己自制するコトはあり得ます。 

よいチームをつくることは 非常なエネルギーを要します。 そのエネルギー量を考えると 残された ”年” を意識してしまいます。 「これから頑張っても先が知れてるしなぁ」と。 でも 時間を理由に 自己制限してしまったら、若い人たちにも 自らを”老害”と言う人たちにも 何も言えなくなってしまうと 気づきました。 

若い人たちにエールを送ります。 と同時に もう少しの間 老体にムチ打ちます。 百15に続く。