三百85 認知症新薬 投与開始

認知症新薬 投与開始

 アルツハイマー病の新薬「レカネマブ」の点滴治療を受ける患者(25日午前、東京都板橋区で)=桐山弘太撮影         

 東京都健康長寿医療センター(東京都板橋区)は25日、アルツハイマー病の新薬レカネマブ(商品名レケンビ)の治療を、都内の50歳代女性に行ったと発表した。大阪公立大病院(大阪市)でも21日に50歳代男性に投与したことがわかった。20日に新薬の保険診療が可能になり、各地の認知症診療の拠点病院で治療が始まった。レカネマブは、日本の製薬企業エーザイなどが開発。アルツハイマー病患者の脳内に蓄積する異常なたんぱく質アミロイドβ(ベータ)を取り除くことで、認知症の進行を遅らせる効果が初めて認められた薬だ。ただし、低下した認知機能を戻す効果はなく、対象は早期の患者に限られる。都内の女性は、昨年秋に早期のアルツハイマー病と診断された。脳内のアミロイドβの蓄積も検査で確認された。25日は午前9時半過ぎから1時間余りかけて点滴を受けた。今後も2週間ごとに通院、点滴する。定期的にMRI(磁気共鳴画像)検査も受け、脳内に微小出血などの副作用が起きていないか確認する=東京本社写真部 桐山弘太撮影 2023年12月25日公開

レカネマブについて 【三百56 レカネマブ NHK】で、それ以前にも 何度か日記してます。
東京都健康長寿医療センターは 僕が 脳内のアミロイドβの蓄積の検査をした病院です。【百75 にんちしょう アミロイドPET】【百84 にんちしょう「陰性」】