三百57 医師 中村哲

中村哲は問う ”働く”とは何か ”仕事”とは何か そして”平和”とは!

アフガニスタンパキスタンで、病や戦乱、そして干ばつに苦しむ人々のために35年にわたり 活動を続けたひと。「私たちに確乎とした援助哲学があるわけではないが 唯一譲れぬ一線は『現地のひとの文化や価値観を尊重し 現地で働くこと』である」己が何のために生きているかと問うことは 徒労である。 人は人のために働いて 支え合い、人のために死ぬ。 そこに生じる喜怒哀楽に翻弄されながらも 結局は それ以上でも それ以下でもない。 これは人間の仕事である」。 

50分ほどの映画を見た。 僕には ムリだなぁ が 見終わっての印象。 

何度か日記していますが、 ぐずぐずと 考えてます。 「徒労」を繰り返しています。 ”なんのために生きるのか” ”ひとのため?” ”じぶんのため?” もし答えが見つからなかったら 生きてる意味が無いってコトになっちゃう!?

フリーランス ケアマネージャーとして Pro bono Publico ( 専門性を活かした社会貢献 )」 ボランティアします。 なんて 言ってるけど、 役立っていると思ったり、 ボラなんて 所詮 こんなもの と 思ったり 行きつ戻りつ 結局 自己満足を求めて。 気持ちが 満たされないと ”ひとのため” って 思いが 崩れて 「あぁ~~あ」。 やってやってる でもなく やらせてもらってる でもなく、、、、、、。原点に帰って 「ちょっと てつだってぇ(一寸 手伝亭)」かな。  

ボランティアとは 「自分の意思で自ら進んでやること」「自発的な意思で人や社会に貢献すること」「仕事、学業とは別に地域や社会のために時間や労力、知識、技術などを提供する活動」。ボランティアの4原則 ①自分からすすんで行動する「自主性・主体性」 ②ともに支えあい、学びあう「社会性・連帯性」 ③見返りを求めない「無償性・無給性」 ④よりよい社会をつくる「創造性・開拓性・先駆性」。 

中村医師は 最後まで これを体現して そして 逝った(2019年12月4日死去 享年73歳)。 僕は ムリだなぁ 答えが見つからないなぁ。 小田和さんは 「みんなのために そして 自分のために」 って。