三百02 オランダの教育

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➀ コーチンは「教えない」アプローチ。自分で考え、決めて、行動を起こすことを支援するコミュニケーション。コーチは 指導する人ではなく、「可能性を信じ、気持ちに寄り添い、想いを尊重し、夢の実現を心から応援する、寄り添う」そんな存在。 オランダの教育」の土台にはコーチングの哲学が根付いている。教員養成もコーチングによって行われている。「教育の自由」が、憲法で明確に定められており、【設立の自由】200人以上の子供で、設立が認められ、補助金が交付される。【教育理念の自由】反社会的でない限り、いかなる教育理念も尊重され認められる。【教育方法の自由】理念を追求し実現するために、教育方法は学校側に任されている・シュタイナー教育モンテッソーリ教育・イエナプラン教育・ダルトン教育。

オランダの先生の物腰は、常に、柔らかいまなざし、穏やかな話し方、ゆっくり待つ、それら全てが「自分で考えられるよね」と、子どもを信じる「あり方」から発せられる。子どもは、これから先、無限の可能性を持った存在として、大人の価値判断で「できない人」として扱わず、「できる人」として接する。 個性を矯正して「枠」にはめようとするから「障害」と言われてしまう。その子の欠点を補うのではなく、強みに焦点をあて、その子の特性に合わせて、伸ばしていく。

これらのことは、「日本の教育批判」と受け取られたり、「いいのは分かるんだけど、どうせ日本では無理でしょ」「そういう教育の弊害も有るんじゃないですか」と、言われる。いろいろな受け止め方があっていい。そして、「自分軸」で生きている人の佇まいやあり方を、直接、自分で接して、感じて、「自分軸」が存在する社会の心地良さを、肌身に感じて欲しい。 オランダに行くと きっと 感じられるものがある。

「半年後、どうなっていたいですか?」「この人生で何を成し遂げたい?」「何ができたら 幸せ?」

「糀のつどい イサララボ」のインスタグラムをチェック下さいますか! 「彼女は、家でちゃんとリラックスする時間は持てているかな? 彼女が好きな折り紙折ったり、本読んだり」。オランダのコーチングの実践が ”ここ”に  

 孫が僕たちに折ってくれた傘。 二百61 オランダ”記” 孫のこと日記しました。