百73 にんちしょう 認知症テスト

f:id:wakasan1214:20210723201359j:plain 認知症を妨げる病にしよう。

「あなたは認知症の治験に参加する資格があります」即ち「あなたはにんちしょうをはっしょうするかのうせいがあります」と言うコトです。 正直 こころがざわつきました。 と ”百56 にんちしょう 候補者に選定”に 日記しました。 その後の 連絡で パートナー(妻)同伴を求められ、 ちょっぴり不安に思いながら 妻に話しました。(もしかしたら ボクが認知症と診断されるかもしれない)「分かってるよ」って 拍子抜けするくらい あっさりと 「良いわよ」。 

東京都健康長寿医療センター「脳神経内科の研究」参加 

・研究目的: 認知症の早期状態の人の発掘、今後の治験薬や研究の対象者として登録 ➁ 認知症のリスクを判定するコンピュータープログラムの開発 ➂ インターネットを介しての認知症機能検査の開発。

・今回は ステージ1。 研究の意義/目的/自主参加であるコトの説明後 改めて 研究参加の意思の確認を求められました。 ボクも妻も「参加します」。(~ステージ3にかけて治験者をスクリーニング(選別)し、その後 フォローアップを年1回 5年間にかけて行う)

・研究参加同意書サイン ・問診と触診と体の動きチェック ・認知症テスト【生年月日、家族状況、既往症、最近1週間の出来事、1か月の出来事、4カテゴリー×4枚の絵を覚えて、100-3~、長文記憶、短文記憶、ボール・旗・桜、五角形の図形書き、1,350円は50円で何枚? 27枚、言葉の同一、言葉の違い、アルツハイマーについての認識、心の動き】 ・お薬手帳確認 ・血液採取 等々が 行われました。 

1時間ほどをかけた 認知症テスト。 初めて受けました。 記憶テストも緊張はせず、 でも 出来はよろしくなかった。 平常心であっただけに かえって軽くショックでした。 

血液から ”遺伝子検査”を行う。 ただ 仮に陽性であっても 遺伝子からのアルツハイマー認知症の予防方法が 現在では確立されてないため 被験者に結果を通知しないとのコトです。

・”現在 承認されている アルツハーマー型認知症の治療薬は 進行を防ぐ効果はない”、 また 百62で 日記しました「アディカヌマブ」の 日本での認証は 年内に行われる予定とのコト。 

・「お知り合いに参加希望される方が居ましたら お知らせ下さい」。参加者が 多いほど治験の精度が上がるそうです。 関心ありましたら J-TRC 検索してみて下さい。