二百34 原爆忌 祥月命日

守屋 八月六日 77回目広島原爆忌 54回目祥月命日

平和への誓い  2022年(令和4年)8月6日 こども代表 小学校6年 バルバラ アレックス  山崎 鈴

あなたにとって、大切な人は誰ですか。家族、友だち、先生。私たちには、大切な人がたくさんいます。大切な人と一緒に過ごす。笑い合う。そんな当たり前の日常はとても幸せです。 昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分。道に転がる死体。死体で埋め尽くされた川。「水をくれ。」「水をください。」という声。大切な人を一瞬で亡くし、当たり前の日常や未来が突然奪われました。 あれから77年経ちました。今この瞬間も、日常を奪われている人たちが世界にはいます。戦争は、昔のことではないのです。 自分が優位に立ち、自分の考えを押し通すこと、それは、強さとは言えません。本当の強さとは、違いを認め、相手を受け入れること、思いやりの心をもち、相手を理解しようとすることです。本当の強さをもてば、戦争は起こらないはずです。 過去に起こったことを変えることはできません。しかし、未来は創ることができます。悲しみを受け止め、立ち上がった被爆者は、私たちのために、平和な広島を創ってくれました。 今度は私たちの番です。被爆者の声を聞き、思いを想像すること。その思いをたくさんの人に伝えること。そして、自分も周りの人も大切にし、互いに助け合うこと。 世界中の人の目に、平和な景色が映し出される未来を創るため、私たちは、行動していくことを誓います。

松井広島市長の【平和宣言】 ロシアによるウクライナ侵攻を強く憂い 核兵器廃絶を強く求めている。 そして ロシアの文豪トルストイの言葉「他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない。他人の幸福の中にこそ、自分の幸福もあるのだ」を 引いている。 

今年は 1月に娘家族がオランダに移住、 2月にロシアがウクライナに軍事侵攻。 ことさら ヨーロッパの出来事が気にかかる。 平和を願い 安全安心を願う。

熊野古道の石畳に刻まれた名前 ”守屋” 。 母の旧姓も 。