二百66 「風を待って」

小田和正 75歳

詩曲への思いを聞いたコトないし たとえ あったとしても 聞かない 読まないでおきたい。 その時々 自分で感じたままに 詩曲への思いを馳せたい。 そして 今まで なんども その時の自分の気持ち/思いを表すのに 小田さんの言葉をお借りしてきた。 想う人に 送って来た。

先日のコンサートのオープニング曲 夢大きく羽ばたき始めた人に 応援の気持ちを込めて 贈りたい。

「風を待って」

ずっと 待っていた 風が 今 吹いた まるで やさしい声で 話しかけるように吹いた

It's going to be all right きっと 大丈夫 思うようにはいかなくても

午後の光は 風に揺れて あなたに笑顔 運んできた 

まだ 何も見つからなくても

空の青さに 守られながら ゆっくり歩いて 行こう 

今は戻らないから 大切なんじゃなくて 今を重ねて明日へ つながって行くから

ここで 見つけたもの みんなの あの笑顔 いちばん好きな場所 そして 誰より大切な人

It's going to be all right  

It's going to be all right