42. お護摩

f:id:wakasan1214:20200727134418p:plain 南蔵院HPから

7月26日(日)大安、板橋 南蔵院

護摩供養「家内安全 無病息災 心願成就」して頂きました。 護摩木に「みんなげんきに」と記して

護摩祈願「疫病(コロナ)退散 息災延命」の御守り 頂きました。

護摩は 人が生まれて死ぬことの理(ことわり)なのだそうです。

真黒な宇宙の隅々から、小さな小さな粒(仏)が、長い時間をかけていくつもいくつも呼び集められる。そこに、小さな火種(生)を放つと集まった粒は実(人)となって立ち上がる。放たれた火は最初小さく燃え始め(乳児)、段々と燃え上がり(学童)、時に消えそうになり、時に煙を上げながら(青年)、ついには大きく大きく、燃え盛る(成人)。やがて、盛りを越えた炎は勢いを失い(老年)、消えていく(死)。実から解き放たれた粒はまた宇宙に霧散していく。そして再びいつか、呼び集められ、また生まれる。(玉置妙憂著から)