四百39 詩の涙

 

詩の号泣。 あれほどの感情の表出は あまりに・・・悲痛。   フト 思い出した。

感情をあらわに「ヒトを虚仮にするのもいい加減にしろ!」と言い放ったことがあったことを。 複合福祉施設の事業コンペ。 プレゼンテーションの場で 発表は ボク。 なぜなら ”核”事業者「○○ 福祉会」、”売り”事業者「ドリーム □□」とのコラボ提案書をまとめたのは ボク だから。 ところが 別の者が 立ち上がり ボクの提案書を基に 発表した。 「○○はオレの担当だから」さらに「オレのショバを荒らすな!」「組織の約束事を乱すな!」的なことまで言われた。 今 思い出しても 我慢ならない。

話しが変わっちゃうけど(感情がらみなので)。 ボクの関わった有料老人ホーム。 オープンして1年も経たずして ”撤退”の指示 命令が下された。 ”事業継続の見通しが立たない” が 理由 と。 入居者 職員のコトより 組織を守ることが優先された。 組織に歯向かうコトもできず(せず)感情も出せず 悲しかった。

話しが飛んじゃうけど(感情的でもあるけど)。 今のボクが 組織に属することに 強い忌避感情を 持つのは これらの出来事が原因。 組織を嫌うのは 他者に”忖度”するのが嫌だからと言うこともあるけど、 組織の ”約束事”や”組織保持”を 優先するコトが当然!とされるコト 所属すれば 組織のそれらに従わざるを得ないコトが いやなんだ。

話しを戻すと 詩の号泣。 あれは なんの計算もない 本人もよく分からないままの 感情 と思う。 館内に響き渡る悲痛な号泣 テレビ画面越しでも 胸が詰まった。 ネット上での書き込みも含め 日本からの ”金メダル圧力!” も感じていたと思う。 私たちにも責任の一端が有ると思う。  

二連覇した一二三くんは 感情を抑えていた。 おめでとう みんな がっばってる!!。