三百87 、、、なのに。

「六十代と七十代は全然違うものだということが、自分が実際に七十歳になってみてはじめて分かりました。何がそんなに違うのかというと、肉体的には大した変化はありません。変わったのは心理です。自分の死が見えてきたなとう思いが急に出てきたのです。七十歳の誕生日、六十代に別れを告げて七十代に入ったまさにその日、とうとう最後の一山を越えたんだなという思いがしました。そして今、目の前には七十代という地平が広がっていますが、その向こう側に、自分の八十代、九十代という未来平面が広がっているかといったら、いません。七十代の向こう側は、いつ来るか分からない不定型の死が広がっているだけという感じなのです」(立花隆『ニ十歳の君へ』)

僕は 70歳になったとき  

“夢” を “計画” に。【古希から傘寿への10年計画】

70歳になって これから生きる10年のこと  。。 80歳までの時間を 如何に活きるか  。。  このことを 考えられる心身と環境が与えられたこと  支えてくれる家族に感謝! 

どれだけのことが出来るか 言うほどのことがお伝えできるか 心もとなく思いますが 身の丈に合った事々の活動に 努めます。なんかワクワクしてます。。若   と日記した。 

それが、、、 10年計画の折り返し点 75歳を迎えた その数日後に なにか フワァァと 見えなくなった。 余命の自己宣告までして ”背水の陣”とまでは言わないけど これからの活動に 少し気負った思いがあったのに 。 この先 5年間への思いが どこかに吸い込まれてしまったように フッと 感じられなくなった。 過ぎ去った5年間 なにもしなかったわけではない と いうより それなりにやってきたと おもう 、、、なのに。 そんな時 立花さんのこの言葉に触れた。  

(不安を感じる こんな日記は控えるべし とも思ったのですが。 

 心身ともに健康な ボクですので キット ダイジョウブ。)