日本住宅公団 赤羽台団地 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ヌーヴェル赤羽台 
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東京都北区赤羽台 公団賃貸住宅 1962（昭和37）年（60年前）入居開始。東京23区内初のマンモス公団住宅で、総戸数は3373戸。赤羽駅からすぐの高台の広大な土地、もともと陸軍被服本廠だった場所で、陸軍用地内の道路形態をそのまま生かし、囲み配置や直交配置など街区ごとに特徴が際立つ配置。駅に近い崖沿いに8棟のスターハウスを配置することで視界の抜けを確保しつつ、特徴ある景観を作り出している。
2000（平成12）年（20年前）から建替事業に着手、ヌーヴェル赤羽台へと生まれ変わりつつある。建替工事は全棟取り壊し予定だったが、2019（令和元）年6月、UR都市機構が日本建築学会の要望を受け「スターハウス3棟と中層フラット1棟を保存のうえ、団地の情報発信施設（博物館）を敷地内に建設する」ことが公表され、国の登録有形文化財に登録するよう答申がなされた。
スターハウス４１～４４号棟は、戦後の住生活環境を示す文化資源として保存、活用することとなった。
建築への思い 残り火が まだ有った。 興味ある方は「公団ウォーカー」を検索してみては 。
