三百49 小豆沢崖線道

・小豆沢崖線道(正式名称は知らない)。諏訪神社の下、大きな樹が茂った崖の下の道で 日陰道でした。

・「御手洗池」の脇の階段114段を上がった左側に「小豆沢神社」が鎮座する。「御手洗池」江戸中期、爆発的に流行した”富士・大山詣”の道者たちが、旅立ちにあたって心身を浄め、水垢離ミズゴリをした禊場ミソギバ。「小豆沢神社」康平年間(1058-1065 平安時代の一時期)、源義家後に鎌倉幕府を開いた源頼朝室町幕府を開いた足利尊氏などの祖先に当たる)の勧請と伝えられ、江戸時代には、十二天社と呼ばれ、小豆沢村の鎮守だった。

 

木陰が大きく広がる袋町公園に上がる99段の途中で、双眼鏡を持って見上げている人が「大鷹が巣を作っててヒナが孵った」って。僕も見上げてみたけど 分からない。ネットから写真をお借りして、こんな巣 こんな飛び姿 なのかな? でもこんな都会(小豆沢ですが)に鷹が巣を作るなんて驚きです。

・元プール脇の91段上がって 荒川の方角(北方向)を見ると、昔流行ったであろう”子どもプール”とマンションが。 こんな石碑も有った。「秋田院薬師堂跡地」秋田院の由来は分からない。石碑には 真頂院(北赤羽にあるお寺)持とある。後ろに墓地が、田舎ではよく見られる屋敷墓地で 都内(赤羽は東京都の北辺ですが埼玉県ではない)では珍しいそうです。