isara_loboさん すみません インスタをそのままアップさせて頂きます。
地震、こわかったですね。
たくさんご心配いただきありがとうございました。
皆さん、お元気でいらっしゃいますように。
私たちの状況を備忘録として。
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先週、堤人形の招き猫が我が家にやってきました。何となく惹かれるものがありました。
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そして、その二日後に地震が来ました。真っ暗闇の中、鳴り響く緊急事態のアラーム、激しい揺れ、吊るしてあった電気は落ちて、箪笥は倒れて、あらゆるものが落ちてきて、二階の私たちの部屋はぐちゃぐちゃになりました。箪笥のL字も効果ありませんでした。でも、偶然と偶然が重なり奇跡的にみんな無傷でした。地震がおさまって、部屋を見まわして「よくこれで無事だったね。」と、夫と何度も言い合いました。そして、目に入ったのは、招き猫の姿…半分ない…少し離れたところにもう半分。身代わりになる為に来てくれたと思えてなりませんでした。そして、これからはちゃんと神棚とお仏壇にも手を合わせよう。
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宮城の方々、東北の方々は強いです。この辺りよりも強い揺れがあったところに住む知り合いの方に心配で電話すると、揺れの激しい最中でも、「あの大震災を経験しているからこれくらいなら大丈夫だ」と思えたそうです。 地震の翌朝、「地震で干し柿が出てきたから」と干し柿を持って来てくださったご近所さん、「大丈夫だった？」とお隣さんや真向かいさんがいらしてお互いに声をかけあっている姿は、温かいものでした。
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もう10年前になるのですが、そのおそろしさやその時の感情は心に染みついているのだと思います。コロナのことで世界中が大変な時期に起きた今回の地震は、何かを訴えているようにさえも思えます。大事なことは何なのか。私にとっては、あの時の東北の方々の姿をいま一度強く思うきっかけとなりました。
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少しでも早く、被害にあわれた方々が心穏やかに過ごせますように。
