二百99 放課後

娘のインスタ  KADOKAWA

学校の帰り道 放課後

橋の上の歩道で男の子たちがレモネードと手作りのブレスレットを売っていました。 ちょうど男の子のお父さんが来て、調子はどうだい? と。 そのお父さんに、歩道で子どもが物を売ることは ここでは許されているのですか? と、きいてみると、「道端で物を勝手に売ることは許可されていないけれど、、子どもたちのよい社会勉強に文句を言う人はいないよ。お金の勉強だけじゃなく、人とのコミュニケーションの取り方、計算の練習にもなるからね。 それに、稼いだお金は、ウクライナの人々への寄付や、フードバンクに寄付する食料を買うのに使って、よい目的に使っているからね。」 (娘の感想「なんて意義のある放課後なんだろう。」)

放課後 ビジネス

中学1年生が、最初は思いつきで始めた ➀ 麦茶転売(激安スーパーで買った麦茶を/冷やして(付加価値)/売った)➡ ②放課後野菜市(授業で育てた野菜、みんなで育てたのに誰も引き取らない、ので 売ることに、売ったお金を出資して株主になる「放課後株式会社」)➡ ➂放課後なんでも市(家で使っていないモノを持ち寄って(出資) これを売る) ➡ ④放課後どこでも市(なんでも市をやって/求められているコトを学んだ 「 一円均一ショップ 」、液状で/重くて/持ち帰りにくくて/少量ずつしか使わないモノを/移動販売する) ➡ ⑤放課後エコ市(街中の不要物(ごみ)を集めて/商品に変えて(付加価値)/売る。 ビジョン「ビジネスで街の問題を解決する」)。 この本の著者は 慶応義塾大学商学部准教授。 なんですが、中学校を卒業して 学費が無くて 普通の高校に通えず 働きながら高等学校卒業程度認定試験(旧・大学入学資格検定)を経て 大学受験して 今 活躍をしている人。

誰でも思いつきそうだけど いざ やるとなれば 勇気もエネルギーも要る と先読みして/心萎えちゃう。 でも やる! できるかな? の繰り返し 誰かに話して 外堀を埋めて 少しづつ 少しづつ この先に、、。 きっと 見守ってくれている人が いる。