ぼくは ひとに もっと やさしく なれる (2014年9月21日)と 思ってた
ボクは ひとに 「老化 受け入れましょう」と (2021年8月17日)と 言ってた。
NHK「ライオンのおやつ」放映されました。 とっても とっても やさしい 物語。
【癌になったことで気づけたこと。それは、健康であることのありがたみや、お金のありがたみや、友人たちが周りにいてサポートしてくれることのありがたみだった。あって当たり前だと思っていたものが、いかに貴重な存在か。確かに私は、そのことを癌になってから思い知ったのだ。】
【死を受け入れるなんて、そう簡単にできることではなかった。私は自分で、自らの死を受け入れたつもりになっていた。でも、そうじゃなかった。そう思うことの方が自分にとっては都合がいいから、受け入れようとしていたのだ。確かに外堀は埋まっていたけれど、肝心のここ、私自身が、私の心が、死を受け入れてはいなかった。私はホスピスに入りたいから、その方が楽で都合がいいから、死を受け入れたふりをしていたのかもしれない。でも本当の本当のところでは、まだ死にたくない。私は、もっと生きたい。】
【人生というのは、つくづく、一本のろうそくに似ていると思います。ろうそく自身は自分で火をつけられないし、自ら火を消すこともできません。一度火が灯ったら、自然の流れに逆らわず、燃え尽きて消えるのを待つしかないんです。】
小川糸さんの本を 手に取りました。 もう はじめから 涙をひとつぶ よういして 読み始めました。 読み終わって 涙が ひとすじ。 とっても とっても と~~っても やさしい気持ちに なりました。
瀬戸内にある ホスピスに 行こっ!
ぼくは ひとに もっと やさしく なれるかなぁ (2021年8月17日)