ＴＶドラマ ” 知られざる医療界の影の立役者 ”
アンサング「unsung」：「sing」の過去分詞「sung」の否定、”歌われていない” ”歌にされない” 転じて ”（素晴らしい業績が）正当な評価を受けていない” などの意味。【コロナ禍の医療従事者の思いにも、、】
余命３か月 ステージ４の癌患者（病院の院内薬剤師）
「格好良く人生を全うするんじゃなくて どんなに無様でもいいから なんとしてでも生きることに しがみついて欲しいんです」
『ただ単純に辛いんだよ いろんな患者さんの抗がん剤治療に関わってきた だけど 実際やってみると なまやさしいしいもんじゃなかった 先の見えない治療が こんなにも辛いなんて 吐き気と 頭痛と めまいと もう生きてることが辛い それなのに 改善の兆候は全く ない 希望も ない 治る可能性もないのに いつまで この苦しさに 耐えればいいんだろう こんな思い する必要 あるのかな って もう頭がおかしくなりそうになるんだよ 治験なんかやったら 今まで以上の苦痛が 待っているかもしれない オレの母親は 治験薬を使っても 何も 改善しなかった 最後は 涙目で 緩和ケアを求めてきた 助かるかどうかも わかんないのに あんなの ムリだって 考えるだけでも 恐ろしくなる こわいんだよ オレは』
母も同じ思いをしていたのかもしれない。 環境 病気 障害 認知症 何でも そのひとの立場にならないと そのひとの辛さは分からない【 🎶 でも ボクはキミじゃない キミのこころじゃない】キミの辛さは 分からないよ。 ドラマでは「私たちを頼って下さい 全力で支えます」と言ってた。 ふと思い出した １０年ほど前 「言ってもらえば 力になったのに」って 言われたことがあった。 その時 （冗談じゃないよ キミに助けられるものなら こんなに苦しまないよ）って 思った。 これから 僕がやろうとしていること 「君に この辛さが分かるか」って言われるコト。 分からないけど 分からないけど 分からないけど・・・。 きちんと 真っ正面から 向き合うしかない。
